忍者ブログ
[18]  [17]  [16]  [15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 あっ!あけましておめでとうございます。

一年ぶりのBLOGを再開したいと思いますので
どうか皆さん見ないでやって下さい!



以前、二人の人間に同じ質問(思想的な部分)を投げかけたところ

インタバールを要求され、返ってきた答えが一字一句違わない内容でした。

それを聞いた私は、資本主義の崩れていく音と同時に隠喩を含んだ

ニヒリズムな主張を聞いた気がして、未来の行く末に不安を感じました。


今現在、ネットダイブで知識を容易に獲得できる時代になっています。

しかし、WEB2.0のパラダイムシフト以降、知識から知恵を獲得した

発信者の書き込みに、様々な他人の摩擦と反復を経て生まれた曖昧な情報を

曖昧な情報と認識せず発見した瞬間、あたかも知識の獲得として完結する人間が

多くいるような気がします。

それは知恵の格差(サイバースペースにおける知を与える側と受け取る側の格差)

を生むファクターであり、極論で言えばそれが貧富の究極な二極化に繋がる

ことが予見されます。

マスター(与える側)はさらなる知恵を身につけ、人間にとって、これでもか!

という程の便利で都合のよいデバイスやシステムを供給してくれます。

それは時間短縮による緩和的時間の獲得、と同時に解決に向かう身体動作(プロセス)

の放棄、という危険性を孕んでいる。

なぜなら、私は知恵というのは「アクションによって身に付く淘汰された知識」

だと思っているからです。

ともなれば、その身体動作が放棄され、ネットでカロリーも素材もわからない

料理された知識を獲得する行為は、「自己喪失」のトリガーになると

言っても過言ではないでしょう。(考えることを放棄しているので)


そうなると冒頭で経験したように、誰に聞いても同じ回答しか返ってこない。

ネットで泳いでいるモノはあくまで「他人の論(食事)」です。

大切なのは「集(素材)」による「思考(調理)」ではないでしょうか?




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
知識から知恵を創りだす方法について
すでにご存じかもしれませんが

小生が、昨年出版した
課題を実現するー知識を知恵にかえる方法-(=知識から知恵を創りだす方法)が、

具体的に、お役にたつものと思っています。

そのPRシートは、下記にURLで見ることができます。
http://dtcn-wisdom.jp/00001-R3.pdf 

参考書として、何人かの方にご紹介いただきまして、ご検討いただけば光栄に存じます。

よろしくお願いいたします。

経歴はhttp://dtcn-wisdom.jp/keireki.pdf です

江崎通彦 拝
江崎通彦 URL 2009/08/16(Sun)14:58:44 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
profile
HN:
satoshi shirakawa
性別:
男性
職業:
変質者
趣味:
変態
calendar
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
research
track back
counter
忍者ブログ [PR]