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とりあえず東京巨大建築レポと写真を本城直季(写真家)風に・・・
■上の写真は黒川紀章の国立新美術館。
想像より小さかったな。
カオスの渦巻く東京には、もっと大きい日本を代表する美術館が必要だと。
五十嵐太郎の東京に対する都市論は若干賛成!
■次は安藤忠雄の表参道ヒルズ。
相変わらずアンニュイな感じです。(良いものもありますが・・・)
ライトのグッゲンハイムミュージアムのようなスロープでした。
腹立だしいのは右の写真。 建築舐めてますね。 プロを自覚して欲しいです。
右の人間は「ここには段があります!気をつけて下さい!」って・・・
この10cmの段の「注意呼びかけ専用ロボット」みたいでした。
中央は同潤会アパートの欠片。
歴史ある建物が安息の地にも行けず、見世物のように過去と現在を浮遊してました。
自分の過去の卒業制作を想起させました。だからこういうの・・・ダメなんだって!!
■最後に東京タワー(内藤多仲と日建設計)です。
至近距離で見たのは幼い頃以来・・・
この歳で下から眺める東京タワーは凄くやらしい気分になりました。
でもやはり圧倒的でした。日々変容して行く都市を昭和33年(ちなみに高さは333m)から
眺めている。 そして自立式鉄塔としては2007年現在も世界最高の高さです。
しかし今、新東京タワー建設の構想が立てられています・・・
東京タワーさんあなたは今何を思っているのですか?